大富豪のルール一覧(初級〜上級)

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修学旅行や友達の家で集まった時、皆さんは何して遊びますか?

スマホが普及してからは、モンストなどのオンライン対戦ができるゲームが多いでしょうか?

いや、トランプでしょ!という方は「大富豪やろうぜ!」と言われる事が多いかもしれません。

トランプゲームの中でもメジャーなものと言えばババ抜き、神経衰弱でしょう。

しかしひねりがなくてつまらなくなってきた、という方は是非!

駆け引きとどんでん返しが入り乱れる、実は頭脳戦な大富豪をやってみてください。

実は大富豪にもオンラインアプリがあるので、トランプが無くても携帯でできます! 

 

【大富豪とは?】

大富豪とは2〜5人で行うトランプのゲームです。

基本的な流れとしては

  • トランプを1枚ずつ参加者に配る
  • 一人ずつ順番に配られたカードを出す
  • 最初に手札を全部出した人が勝ち、最後まで残った人が負け

という単純なものです。

 

【大富豪のルール】初級編

上記で述べたように、配られたカードを順番通りに出していくのですが、後の人は今出ているカードより強いものしか出せません。

強いカードとはなんなのか、まずは基本的なルールを説明します。

 

基本ルール

  • カードの強さ

強さ順で並べると

ジョーカー、2、1(A)、13(K)、12(Q)、11(J)、10、9、8、7、6、5、4、3

となります。

 1が一番弱いわけじゃないというのが最初に留意しておくべき点です。

 

強さにそって手札を出していくのですが、これに加えて

  • 同じ数字は同時にだせる
  • ジョーカーは他の数字と一緒に出せばその数字に化けることができる

というポイントがあります。

 

枚数は前の人が出した枚数分出せなければなりません。

つまり1番手が3を2枚出した場合は、3より強いカードを2枚出す必要があります。

出せない場合はパスになります。(パス回数の上限はなし)

例)

・1番手→3を2枚

・2番手→10を2枚

・3番手→10より強いカードで同じ数字が2枚無いのでパス

・4番手→11とジョーカー(この場合、ジョーカーが11に化けるので11が2枚という事になります)

 

だせるカードがあっても、強いカードは後の方にとっておきたい場合はわざとパスするのもokです。

全員がパスするとその場を流し、カードを出していた人がまた一からカードを出すことができます。

※流す=出ているカードを横によけてリセットすること

 

あがった順(勝った順)に大富豪、富豪、平民、貧民、大貧民となります。

(平民は4人の場合使用しません)

次の回を始める時に大貧民は大富豪に2枚、貧民は富豪に1枚一番強いカードを渡さなければなりません。大富豪・富豪はもらった分不要だと思うカードを選んでそれぞれ渡します。(平民はカード交換なし)

こう見ると結構シビアなゲームですね・・

 

 こんな風にゲームをすすめて行けばokです。簡単でしょ

 

でもこれじゃあ配られたカードでほぼ勝負が決まって、全然頭脳戦じゃないじゃーん!

 

今まで説明したのは超基礎です。

これに加えていくつかルールがあるのですが、地域によっても様々。

まずは全国共通な基本ルールを説明します。

 

階段

同じマーク(ハート、スペード、ダイヤ、三つ葉)のカードで数字が連なっている場合、3枚以上で同時に出すことができる

例)3・4・5    、  9・10・11など 

 

8切り

8(複数枚可)を出した場合、その場のカードを流すことができます。

 

 革命

同じ数字が4枚、もしくは階段のカードが4枚出た場合、ジョーカーはそのままでカードの強弱が逆になる。

次に革命が起こるまで効力が続く。

例)3・3・3・3   、  全て同じマークで4・5・6・7など

 

11バック

11(複数枚可)が出た場合、カードの強弱が逆になり弱いカードを出す必要があります(その場が流れたら元に戻る)

 

禁止あがり

最後に出すカードが制限されています。ジョーカー、2(革命時は3)、8切りであがることは基本禁止です。

禁止されているカードであがってしまった場合は負け(大貧民)になります。

 

 

以上が大体の基本的なルールです。

禁止あがりしないように、革命起きた時のために3はとっておく、他の人がどんなカードを出したのかなどを加味して駆け引きしながらゲームを進めていく必要があります。

 

 

【大富豪ルール】上級編

上のルールに慣れてきたら色んなルールを取り入れて遊んでみましょう。

ルールが多いほど悩んだりどんでん返しが起きたりもっと楽しくなります。

 

ウンナンバー

同じマークであれば前に出たカードよりひとつ下のカードを出すことができます。

複数枚の場合は全て同じマーくである必要があります。

例)ハートの5に対してハートの4がだせる。

 

12(Q)ボンバー

12(Q)を出した場合、好きな数字を選んで捨てる事ができます。12を出した枚数分好きな数字を選ぶ事ができ、参加者全員がその数字のカードを全て捨てなければなりません。

これは性格が顕著に出ます(笑)大体自分の手札の中で不要なものを選ぶのですが、他の人の手札から強いカードを無くそうとこのルールを利用する時もあります。

ゲームが始まって一番最初に12を3枚だして、強いカード(ジョーカー・2・1)を全て無くしてしまう方法もあります。自分が大貧民で強いカードが何も無い時は有効です。 またこれを危惧して、自分が強いカードばかりもっている場合には12を選んで無くすこともできます。

 

スペ3返し

ジョーカー最強説を崩せるルールです。ジョーカーが出された場合、本来最弱であるはずのスペードの3を出すことができます。

ただしジョーカーが他の数字に化けている場合は出す事ができません。あくまでジョーカーが1枚だけで出た場合に出す事ができるルールです。