彼女の手作りご飯を食べる時に注意すること
現在彼女がいるリア充な方は、お弁当や家にいった際に「彼女がご飯を作ってくれる」というシチュエーションになったことがあるのではないでしょうか?
彼女がせっかく作ってくれたご飯。愛情があるなら嬉しいと思うのが普通です。
別に嬉しくないしガストのがうめえしっていう方はさておき、
今回は「彼女のご飯を食べる時の正しい姿勢」について論じたいと思います。
【食前】
食べる前の姿勢。まだ食べてないのに・・と、甘んじる事は禁物です。
食べる前に知りうる情報=つまりビジュアルです。
ビジュアルに対するリアクションを必ずとりましょう。
<リアクション例>
- めっちゃ美味そう!
- パッタイなんて作れるん!?すげえ!
- 茶・緑・赤となんて色バランスの取れた献立なのだ!
- 飯だ・・飯が食えるぞよおおお!
作った側の彼女はどうかなどうかなどうかな?×7 と、ソワソワしながら様子を見ています。
「ご飯を食べる」だけの事、なんて思っていたら彼女は温度差を感じて特に何も言っていないのにムッとしてしまいます。
ご飯を食べる・・ 否。彼女の自己表現、「作品」として向き合いましょう。
【食べ始め】
ビジュアルにリアクションをとったら、我先にと食べ始めましょう。(いただきますはちゃんと言う)
ここで注意、口に入れてすぐ美味しいと言うのはやめましょう。
※よく口に入れてすぐ感想を言うグルメリポーターがいますが、あなたの舌は音速(?)ですかと。そんなに早く味を感じるわけないよと。一回スルメ食べてなんて言うか聞いてみたいよと。
<効果的なアプローチ>
- 最初の一口はガッツリいく ※ラーメン・うどんなどのスープを伴うメニューの場合はスープから味わいましょう
- 視線は右斜め、最初の一口を味わっている感じを醸し出す
- おっ、という顔をした後、2~3口ほおばる
- ある程度味わったら食べるのに夢中だったという風に「・・っいやこれ美味いわ!」
- ペースを崩さず食べきる
【食べ終わり】
最後の一口まで食べ終わった後は、幸せ満点な笑顔でしめくくりましょう。(ヨン様の笑顔に似せると効果的)
締めの言葉として、下記の3つをそれぞれ述べます。
- 食事に対する総評(味付けが好みピッタリであった、大好物で非常に嬉しかった)
- 次回への期待(また是非食べたい、次はハンバーグが食べたい)
- 感謝の言葉(作ってくれてありがとう、愛してる)
【禁止事項】
上記をうまくこなしたとしても、彼女の逆鱗に触れるようなヘマをしたらすべておじゃんになってしまいます。手作り料理を食べている最中は、普段はどうってことない点もすべてチェックされています。ミスユニバースコンテストだと思ってください。
- 食べ始めるまでタイムラグがある
料理と対面したら一目散に飛びつきましょう。タイムラグがあると料理も冷めてしまい、最高のコンディションで食べてくれないことに不満を持ちます。
- テレビや携帯を見ながらの、「ながら食べ」
普段の食事マナーから気を付ける点ですが、特に注意しましょう。彼女の作品を冒涜しているのと同じです。
- 雑談ばかりで感想がない
味の感想もなしに、「今日会社で上司がさぁ~」と話し始めるのは避けましょう。仕事と私どっちが大事なのという究極の二択が来る可能性があります。
- 食べ残し
なるべくやめましょう。量が多すぎる場合は取り皿に移すなどして分散化し、ほぼ食べ切った感を出しましょう。
以上の事を守れば必ず彼女を満足させることができます。
ただし初回に頑張りすぎると、引き続き同じクォリティを維持するのが大変です。
よく考えて、自分が続けられる範囲内で実行しましょう。
上記すべてのクォリティを常に要求する彼女とは、異常なので別れましょう。